内外同治が提唱します『重介護予防』とは、状態により目標が異なる日常生活動作(起立・歩行・食事・入浴・排泄)の自立をできるだけ維持または改善することです。
たとえば、寝たきりであっても寝返りが出来ない要介護者が、一人で寝返りが出来るようになると、ご本人や家族の負担もかなり減ります。
一人で食事が出来ない要介護者が、一人で食事が出来るようになると、自分の意思で食べたいものを食べることができるし、家族の負担もかなり減ります。一人で起き上がりが出来ない要介護者が一人で起き上がれるようになると、「まだ自分もやればできるんだ」という気持ちになり、家族の負担も大きく変わります。
このようにいろいろな状態であっても、目標をもち、少しでも動きやすく動ける体に戻し、ご本人の自立の芽生えと家族の介護負担を軽減することがとても大切です。
介護度は、日常生活にどの程度支障があるかによって決められます。すなわち、重介護予防は日常生活動作に支障がない状態を維持・改善することが重要となります。
しかし、一般的に虚弱高齢者に行われているリハビリや機能訓練は、筋トレやストレッチが主で、その内容は、若者に行われてきた運動をそのまま高齢者に代用しているだけであり、高齢者の特性を考え、日常生活動作を維持・改善できる運動ではありません。
介護度
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
日常生活にはほとんど支障はないが、入浴などの一部の動作に介助が必要。
起立や歩行などに不安定さが現れ、入浴や排泄など一部の介助または全介助が必要。
自力での起立や歩行が困難。入浴や排泄など一部の介助または全介助が必要。
起立や歩行は不可能。入浴や排泄、衣服の着脱などに全介助が必要。
介助なしに日常生活を送ることが困難。入浴、排泄、衣服の着脱などに全介助、食事摂取などに一部介助が必要。
日常生活のほぼすべてにおいて介助が必要。
内 容
内外同治では、整形外科医宮田重樹氏が監修したADLサポートプログラム(重介護予防サポートプログラム)(高齢者の体の特徴、問題点、問題点を改善する効果的な運動、日常生活動作訓練等)を基に、マシン等特殊な道具を使わず、トレーニングメニューを日々の生活の中に取り組んでしまうことで自然と自立体力を向上させ、重介護からの向上と予防に成果をあげております。
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内外同治の運動プログラムは、一般的な筋力トレーニングだけでなく日々の生活の中に取り込んでしまうことで自然と体力を向上させることを目的としたトレーニングです。
最大の特徴は、マシン等の特殊な道具を使わず誰でも簡単に出来ることです。しかもその効果的なトレーニングメニューを日々の生活の中に取り組んでしまうことで、更に自然と体力を向上させ、日々の生活を楽に行うことができる様になります。力が弱った高齢者でもできる動作指導を丁寧に行うので、早期に日々の生活動作改善が期待できるます。
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